おじさんが怖い理由…
こんにちは。
障害者支援施設くすの木学園のTです。
ブログの当番の金曜日。
今日は施設外就労ではなく、企業への納品に出かけました。
『雨の日って、おじさん、機嫌が悪くて怖いんだよ』と、経験者の職員や利用者さんに言われて、ちょっと心配…。
でもさぁ、さっき『これから伺います』って電話した時は『雨だから気を付けて』なんて言われたもん。
ちょっと緊張しながら出かけました。
なぜかと言えば…。
作業で2つも不良品を出してしまったから。
わざとじゃないんです。
1つは梱包していたヒモを利用者さんがハサミで切った時に、間違えて製品の袋まで切ってしまったもの。
もう1つは、中身を入れる時に袋を伸ばしてしまったもの。
どちらもわざとじゃなくても、不良品は不良品。
納品の時に説明して謝ってから返しました。
怒られるかと思ったら、おじさん、普通の顔で『こんなのよくある。消耗品だから仕方ないよ』と。
全く怒ってませんでした。
良かった…。
雨の日に、おじさんの機嫌が悪いのは、きっと製品が濡れてしまうから。
仕事に厳しいから、きれいな製品ができるんですよね。
無事に納品が終わった帰り道。
世にも奇妙な光景を発見。
雨が降っている道路に片方だけ転がったスニーカー。
『脱げたの、気が付かなかったのかなぁ?』
『どうやって帰ったのかなあ?』
『片方だけ、靴下濡れちゃうよね?』
運転中だったので、写真が撮れなかったのが残念です。
さあ、きれいな製品を仕上げて、来週また、おじさんに届けようね。
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